プレミアリーグ アーセナル

国内の新星か、国外の新星か。ラムジーの後釜候補5選手

クリストファー・エンクンク

クラブ:パリ・サンジェルマン

年齢:21

エンクンクは間違いなくアーセナルの哲学にフィットできる選手だ。素早いパスと正確なスペースへの配給はベテラン選手顔負けといったところだ。今シーズンは13試合のみの出場(内8試合が途中出場)だが、2ゴール、3アシストと結果を残している。

アーセナルは1月にもレンタルでエンクンクの獲得を試みたが失敗。ただ、フランス紙『ル・パリジャン』によれば、PSGは夏の早い段階からエンクンクの売却先を探し始めるとされている。彼にとっても、アーセナルは自身のキャリアを引き上げる絶好のクラブとなるだろう。。


ジェームズ・マディソン

クラブ:レスター・シティ

年齢:22

昨夏にレスターが新たな背番号10を獲得した際、多くのアナリストたちが懐疑的だった。しかし、彼は7つのゴールと7つのアシストを記録し、1試合平均2.8本のキーパスを供給。攻撃の最後の1/3で、自身の価値を証明した。それだけでなく、彼のクオリティは中盤のどのポジションでも保証されている。

マディソンはボールを持った際に多くのスペースや時間を必要としない。判断能力と技術力が、強いプレッシャーを受けた中での安定したプレーを支えている。レスターとの契約は4年以上残っているが、獲得に動くべき選手だ。


デニス・プラート

クラブ:サンプドリア

年齢:24

昨夏にサンプドリアからトレイラを獲得したアーセナルだが、今夏も同クラブのMFに注目している。デニス・プラートだ。プラートとアーセナルの関係が始まったのは10年ほど前に遡る。アーセン・ベンゲル前監督が当時15歳のプラートをアーセナルのトレーニング施設ツアーに誘った過去がある。そして今年に入り、アーセナルはプラートへの興味を前面に出し始めた。

今シーズンは2ゴール、3アシストと数字面では少し物足りないプラート。この点がラムジーの後継者として物足りないのではないかという疑問に繋がっているのも事実だ。ただ、ドリブル、パス、シュート、どれをとってもプレーの質は高い。最後の部分でドリブルを選択する勇気もあり、その点はラムジーに似ていると言えるだろう。


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名前:菊池大将
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