かつてリバプール、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンでプレーしていたシャビ・アロンソ氏は今季終了後にもマドリードの下部組織指揮官を退任するようだ。現地時間9日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
シャビ・アロンソは2016/17シーズンを最後にバイエルン・ミュンヘンで現役を退いた後、2018年夏よりレアル・マドリードのU-13チーム指揮官に就任。そして今季はマドリードU-13をリーグ優勝に導くなど、順調な監督キャリアを歩んでいる。
ただシャビ・アロンソ氏は今夏にもレアル・ソシエダの下部組織の指揮官に就任する見通しとなっている模様。レアル・ソシエダは同氏が現役時代にキャリアをスタートさせたクラブであり、2004年夏にリバプールへ移籍している。
なお、シャビ・アロンソ氏を巡っては、バイエルン・ミュンヘンのカール＝ハインツ・ルンメニゲCEO（最高経営責任者）が将来的にトップチームの指揮官として招へいすることを熱望するなど、指導者としてすでに高い評価を得ている。
現役時代にもワールドカップでタイトルを手にするなど多くの成功を収めてきた同氏は、監督業で来季以降も着実なステップアップを図りたいところだ。
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