マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは今夏レアル・マドリード移籍へさらに前進しているかもしれない。現地時間6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ユナイテッドは5日に行われたプレミアリーグ第37節・ハダーズフィールドタウン戦で1-1とドローに終わっている。またこの結果、ユナイテッドは1試合を残して勝ち点66の6位となっており、4位トッテナム・ホットスパーとの勝ち点差が4となっていることから来季チャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性が消滅している。
一方、ポグバの去就を巡っては以前からレアル・マドリード行きの可能性が取りざたされており、すでに同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏が水面下で交渉を進めていると伝えられている。
そのポグバは現在ユナイテッドで年俸1700万ユーロ(約21億円)を受け取っているが、もし残留する場合は契約上CL不出場により年俸が25%カットされるものとみられる。
一方、レアル・マドリードは4月末に年俸1200万ユーロ(約15億円)を支払うことで選手サイドと合意に至ったと伝えられているが、この額はユナイテッド残留時の来季年俸額をわずかに下回るものとなる。
依然として去就が不透明となっているポグバであるが、今週末のプレミアリーグ終了後に明らかになるかもしれない。
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