
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは現地時間7日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ・リバプール戦を欠場することが確実となっているようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
デンベレは先週なかばにホームのカンプ・ノウで行われたCL準決勝1stレグ・リバプール戦では後半終了間際からピッチに立ち、4日に行われたラ・リーガ第36節・セルタ・デ・ビーゴ戦では先発出場を果たしていた。
しかし、セルタ戦で前半キックオフから1分も経たないうちにピッチに座り込むと、5分にそのままピッチを後にしていた。
バルセロナは同選手が右脚のハムストリングを負傷したことを試合後に公式発表しているが、5日に行われた検査の結果、リバプール戦への出場が不可能であるという判断が下ったようだ。
なお、エルネスト・バルベルデ監督はデンベレの負傷欠場により、前線にはセルタ戦で休養を与えたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともに、ブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョを起用するという見方が広まっている。
今季3度目の負傷離脱により、大一番をピッチ外から見つめることとなったデンベレであるが、復帰時期についても気になるところだ。
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