来季欧州カップ戦出場権遠のくユナイテッドに追い打ち。バイリーがチェルシー戦での負傷により今季終了へ

　マンチェスター・ユナイテッドのDFエリック・バイリーは今季の残りリーグ戦2試合を欠場するようだ。現地時間28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　バイリーは今季ここまで公式戦14試合の先発出場にとどまるなど、昨冬にクラブを離れたジョゼ・モウリーニョ監督や現在チームを率いているオーレ・グンナー・スールシャール監督のもとで出場機会に恵まれていなかった。

　しかし28日に行われたプレミアリーグ第36節・チェルシー戦で約2カ月ぶりとなる先発出場を果たしたものの、68分にクロアチア代表MFマテオ・コバチッチと激突した際に負傷し、そのまま交代を余儀なくされた。

　試合後、スールシャール監督は同選手の状態について「彼は今季の残り試合を欠場するだろう。来季より前に彼が出場するとは思っていない」と語っており、今季中の復帰が厳しいという見方を示している。

　なおユナイテッドは来季欧州カップ戦出場権の行方を大きく左右するであろうこのチェルシーとの一戦が1-1に終わったことにより、より厳しい状況に立たされている。

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