バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスはすでにチャンピオンズリーグ(CL)優勝に向けて気持ちを切り替えているようだ。現地時間27日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。
バルセロナは同日にホームのカンプ・ノウで行われたラ・リーガ第35節・レバンテ戦で1-0と勝利。一方、バルセロナと勝ち点差9の2位につけているアトレティコ・マドリードはホームでレアル・バリャドリードに勝利したものの、残り3節での逆転が不可能となり、バルセロナの優勝が確定している。
今季3冠の可能性が十分に残されている中で最初のタイトルを手にしたバルセロナであるが、5月1日にはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ・リバプール戦が待ち受けている。
ホームスタジアムがリーグ優勝により歓喜に包まれる中、スアレスは試合後のインタビューにおいて「リーグ戦でタイトルを勝ち取ることはつねに難しいよ。我々はずっと(リーグ戦に対して)敬意を払ってきたよ」とリーグタイトル獲得を振り返っている。
ただ同選手は「我々はこれまでと同じく今週もハードワークを続けなければならない。(CL準決勝の)リバプール戦では今シーズン通じて最高のパフォーマンスを発揮する必要があることは分かっている」と語っており、昨季のCLファイナリストとの大一番に向けて集中する様子も見せた。
CLでユルゲン・クロップ率いるリバプールとの180分が待ち受けているほか、25日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では難敵バレンシアを迎え撃つ。残りの2冠を手に入れるべく、厳しい戦いはまだ続きそうだ。
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