ユベントスはフラムのMFライアン・セセニョンの獲得レースに参戦しているようだ。現地時間23日、イギリスメディア『エクスプレス』が伝えている。
セセニョンはフラムの下部組織出身であり、2016年夏にわずか16歳81日でトップチームデビューを飾ると、この2016/17シーズンに公式戦20試合で先発出場を果たしたこともあり、2000年代生まれの有望株として周囲から注目されている。
また同選手にはマンチェスター勢2クラブやトッテナム・ホットスパーをはじめプレミアリーグの強豪クラブから興味を示している。
さらにフラムが今季フットボールリーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定したことから、セセニョンの移籍はほぼ確実と伝えられており、水面下で争奪戦が繰り広げられるものとみられる。
その中、国外クラブであるユベントスもセセニョンへの関心を示しており、獲得レースに加わった模様。ただフラムは同選手に4600万ユーロ(約58億円)という高額の値札をつけていると伝えられており、移籍金においてどれだけフラムの要求に見合う条件を提示できるかが鍵を握るかもしれない。
なおセセニョンは今季、公式戦25試合で先発出場を果たし、2ゴール6アシストという結果を残している。サイドでの爆発的なスピードや運動量を武器にする同選手の今後に注目が集まる。
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