
レアル・マドリードのFWビニシウス・ジュニオールは今季中に復帰する可能性が非常に高いようだ。現地時間23日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ビニシウス・ジュニオールは3月5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・アヤックス戦で負傷し35分での交代を余儀なくされていた。
また同選手は試合後の検査で右足脛腓骨関節の靭帯断裂と診断されたことを公式発表。これにより、ビニシウス・ジュニオールは約2カ月の戦線離脱が予想されることから当初は今季中の復帰が絶望的であるという見方が広まっていた。
しかし同選手は4月上旬にランニングをはじめ軽めのトレーニングを再開していることから早期復帰の可能性が伝えられると、すでに公式戦で数分間限定での起用可能なコンディションまで回復している模様。
ジネディーヌ・ジダン監督はあくまでも同選手の復帰を急がない考えを持っているが、早ければ25日に行われるラ・リーガ第34節・ヘタフェ戦のメンバーに入る可能性も浮上しているようだ。
なおマドリードはすでに今季無冠がほぼ確実になっているものの、ジダン監督のもとで臨む来季に向けて、周囲から未来のマドリードをけん引する存在として期待を集めているビニシウス・ジュニオールの復帰は好材料となることだろう。
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