ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは今夏退団の可能性があるようだ。現地時間22日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が伝えている。
2017年夏にバイヤー・レバークーゼンから加入し、背番号「10」を着けているチャルハノールは今季、ここまでリーグ戦31試合に出場しているものの1ゴール6アシストと物足りない数字となっている。
クラブとの契約が2021年夏に満了を迎えるチャルハノールの去就を巡っては、今冬にも退団に近づいており、この時はRBライプツィヒがオファーを提示していたものの、ミランがこれを却下したため残留していた。
ただクラブ首脳陣は依然として同選手を手放す選択肢を持っている模様。ミランは移籍金を2017年夏の獲得に要した金額とほぼ同等の2000万ユーロ(約26億円)に設定しているものとみられる。
またチャルハノールには具体的なクラブ名こそ明らかになっていないものの、ブンデスリーガの複数クラブが興味を示しているほか、トルコや中国行きの可能性もあるようだ。
中国資本のもとで大型補強の目玉としてミランに加入したチャルハノールであったが、本職ではないウイングでの起用が続いていることもあり、目立った結果を残せていない。果たして同選手の来季の所属先はどこになるのだろうか。
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