ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマは一転して現地時間13日に行われるセリエA第32節・ラツィオ戦を欠場する可能性があるようだ。11日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
ドンナルンマは2日に行われたセリエA第30節・ウディネーゼ戦に先発出場したものの、前半開始早々にロングフィードを蹴った後に筋肉に問題を抱えたため12分で交代を余儀なくされている。
その後の検査において同選手は右大腿筋にグレード1の損傷が見つかっており、復帰までに2,3週間を要するという見方が広まっていた。
ドンナルンマは9日に個別トレーニングを再開していたことから、周囲ではラツィオとの一戦に出場する可能性が伝えられていた。しかし翌日も全体トレーニングには参加していなかった模様。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は同選手が負傷を再発するリスクを避けるために、ラツィオ戦では元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナを穿破厚起用する方針を固めているものとみられており、ドンナルンマの復帰は来週以降に先送りとなりそうだ。
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