UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝 1stレグが行われ、白熱したゲームが展開された。欧州サッカー連盟(UEFA)は、準々決勝の4試合から各試合1選手ずつマン・オブ・ザ・マッチを選出し、ユーザー投票で準々決勝1stレグのMVPを決める企画を行なっている。そこで今回は、UEFAが選出した4人の選手をご紹介する。
1.ソン・フンミン
対戦カード:トッテナム・ホットスパー vs マンチェスター・シティ
マンチェスター・シティ戦に先発出場したソン・フンミンは、後半33分にエリクセンからのパスに走り込むと、左足を振り抜き決勝ゴールを奪った。この得点でソン・フンミンは大会通算10ゴール目とし、アジア歴代得点記録1位まであと1点に迫った。
2.ロベルト・フィルミーノ
対戦カード:リバプール vs ポルト
本拠地でポルトを圧倒したリバプール。攻守両面で実力の差をまざまざと見せつけた。ピッチ上で異彩を放っていたのがフィルミーノだ。1ゴール、1アシストとこの試合全得点に絡む活躍で、1stレグの価値ある1勝をもたらした。
3.フレンキー・デ・ヨング
対戦カード:アヤックス vs ユベントス
怪我から復帰後、即ゴールを奪ったクリスティアーノ・ロナウドに注目が集まりがちだが、オランダの若き才能フレンキー・デ・ヨングの活躍は鮮烈だった。中盤でボールに多く関わったにも関わらず、パス成功率は驚異の91%。アウェイに乗り込む2ndレグでどれだけのパフォーマンスが発揮できるか、注目が集まる。
4.ジェラール・ピケ
対戦カード:マンチェスター・ユナイテッド vs バルセロナ
世界屈指の強靭なフィジカルを持つロメル・ルカクと対峙したが、全くひけを取らないディフェンスでチームに貢献。両チーム最多となる9回のクリアを記録し、無失点試合を達成した。リードした状態でカンプ・ノウへ帰還できることは、精神的にも大きなアドバンテージとなるだろう。
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