バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの新たな今夏移籍先候補としてナポリが浮上しているようだ。現地時間9日、イタリア・ナポリの地元ラジオ局『Radio Kiss Kiss』が伝えている。
ハメス・ロドリゲスは2017年夏にレアル・マドリードから2年レンタルでバイエルンに加入しており、今季終了後にそのレンタル期間が満了を迎えることから、バイエルンが4200万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションを行使する可能性も含めて去就に注目が集まっている。
また同選手はスペイン国籍を取得するなど、マドリード復帰に向けた動きを見せているが、ジネディーヌ・ジダン監督は構想に入れていないものとみられ、ユベントスやプレミアリーグの強豪クラブが関心を示していると伝えられている。
その中、ハメス・ロドリゲスの義父は『Radio Kiss Kiss』において「もちろんナポリのようなビッグクラブに在籍してではあるが、彼はイタリアでのプレーを好むようになると思っている。全てのコロンビア人選手はセリエAで経験を積みたいと思っている」と同選手にセリエA参戦の可能性があることを示唆している。
そして義父は「私の娘は彼はカルロ・アンチェロッティと良好な関係にあるし、再会すると幸せになるだろうと私に言っていた」とナポリ加入を勧める意見を紹介している。
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