
大分トリニータ率いる片野坂知宏監督は、自身が監督業を始める前に指導者として影響を受けたミハイロ・ペトロヴィッチとの再会を心から喜んでいる。
札幌ドームで6日に行われた明治安田生命J1リーグ第6節ではペトロヴィッチ率いる北海道コンサドーレ札幌と片野坂率いる大分トリニータが対戦しており、ミシャの“愛弟子”に軍配が上がった。
両者はサンフレッチェ広島で2010年から2シーズンに渡り監督とコーチという間柄でともに仕事をしている。ペトロヴィッチは2011年を最後に広島を離れ、その後浦和レッドダイヤモンズを率いると、昨季は就任1年目にして北海道コンサドーレ札幌をJ1史上最高順位の4位に導く手腕を発揮。
一方、片野坂は2014年にガンバ大阪のヘッドコーチに就任するとサンフレッチェ広島在籍時から3年連続でリーグ優勝を経験。2016年に当時J3リーグの大分トリニータの指揮官に就任すると、ミハイロ・ペトロヴィッチや森保一など名将のもとで培った指導者としてのノウハウや経験をいかんなく発揮して昨季にクラブを6年ぶりとなるJ1復帰に導いた。
片野坂知宏監督は試合後の会見において試合の総括を述べ、メディアからの質問に答えているが、記者会見の終了直前にミシャへの特別な思いを語った。
同監督は「ペトロヴィッチさんとの対戦で非常に気合いも入ったし、嬉しかったし、このようにともにJ1の舞台で戦える幸せを感じた試合だった。もちろん試合中はやはり勝たないといけないという思いでやっていたが、非常に感慨深く、ありがたいと感じている」と感謝の言葉を述べている。
そして 「我々は勝ち点3をとれたが、札幌さんにとっては非常に残念な結果となった。ただ今度ホーム(昭和電工ドーム大分)で迎え撃つと思うので、またペトロヴィッチさんとともに良いゲームができるように頑張っていきたい」とミシャの心中を察した上で、7月13日に行われるコンサドーレとのリターンマッチに向けた意気込みを見せている。
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