バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は現在マンチェスター・シティを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督が何らかの形でバルセロナに復帰することを期待しているようだ。現地時間5日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。
グアルディオラは2007年夏にバルセロナの下部組織の指揮官に就任すると、翌シーズンからトップチームを率い、ラ・リーガ3連覇という偉業を成し遂げている。
また2013年にはバルセロナを離れ、バイエルン・ミュンヘンの指揮官に就任するとブンデスリーガ3連覇を達成。そして2016年夏から現在にかけてはシティの指揮官を務めており、昨季は勝ち点100超えという大台に到達する形でプレミアリーグ制覇を成し遂げている。
今でも世界屈指の指揮官として実績を残し続けているグアルディオラ監督であるが、バルトメウ会長は「彼はここを去るという決断を下した。クラブが新指揮官を探す時、もちろん彼も候補に入ると私は確信している」と同監督の復帰を夢見ていることを明かしている。
またバルトメウ会長は「ペップは最近、(バルセロナで)トップチームの監督を務めることはないが、下部組織を率いるかもしれないと言っていたと思う。彼はクラブの哲学やプレースタイルを完璧に理解している」
「彼がここに戻ってくることはクラブや選手たちにとって素晴らしいことだ」と語っており、将来的に下部組織の指揮官としてバルセロナに大きなものをもたらすことを期待しているようだ。
グアルディオラ監督はバルセロナの歴史の一部となっているが、果たして同監督の帰還はいつ実現するのだろうか。
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