アヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは今冬にパリ・サンジェルマン(PSG)加入について検討していたことを明かしているようだ。現地時間4日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
デ・ヨングはオランダ代表DFマタイス・デ・リフトとともにビッグクラブから注目を浴びる逸材として名を馳せると、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)など複数クラブが水面下で争奪戦を繰り広げていた。
ただ今年1月にバルセロナが来季から同選手が加入することを正式発表。移籍金7500万ユーロ(約94億円)に加え、ボーナス最大1100万ユーロ(約14億円)を支払うことが明らかになっている。
オランダ代表のロナルド・クーマン監督から受けたアドバイスなどをもとにしてバルセロナ加入を決断したデ・ヨングであるが、昨夏にトッテナム・ホットスパーからのオファーを拒否していたことを今週はじめに明かしている。
これに加えて同選手は「ある朝、僕が7500万ユーロ(約94億円)でPSGに加入するという報道が突然出回った。その日は少し遅い時間に目を覚ましたが、帰宅した彼女が『運転中にラジオでPSGとサインを交わしたというニュースを聞いた。本当のこと?』と尋ねてきたよ」
「もちろん真実ではなかったけど、もしクラブ間合意に達したらどうなるのかとわくわくしている自分もいた。PSGは良いオプションだったよ」と語っており、PSGからの関心を伝えられた時の心境を明かしている。
コメントランキング