マウロ・イカルディ
所属:インテル
2月13日にキャプテンマークを剥奪されたイカルディ。原因は、かねてから問題視されていたリーダーシップの欠如、パフォーマンスの低下、チームメイトとの確執報道、クラブとの契約延長交渉の不調、妻である代理人ワンダ・ナラのクラブ批判など、とみられている。ようやく今月3日のジェノア戦で53日ぶりの先発復帰を果たしたが、もはやサポーターからの信頼は微塵もない。ウォーミングアップで登場したときから罵声が浴びせられており、来夏での移籍は確実視されている。
ガレス・ベイル
所属:レアル・マドリード
ここ数年、コンディションが安定せず、不安定なパフォーマンスに終始しているガレス・ベイル。マドリディスタからの人気も低かったが、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で2ゴールを奪取。1年の「猶予」を得た。しかし、クリスティアーノ・ロナウドが去り、変革期を迎えたチームで、リーダーシップを示せず。サポーターからは今季無冠に終わった一つの要因と見なされている。直近のウエスカ戦でも、ゴール前の決定機を決められず。サンティアゴ・ベルナベウは再びサポーターのため息に包まれた。今季限りでレアル・マドリードを退団する可能性は高い。
ロリス・カリウス
所属:ベジクタシュ
香川真司の同僚ロリス・カリウスも苦境に立たされている。現時点でカリウスはベジクタシュから4ヶ月間以上給与を滞納されている模様。2月に国際サッカー連盟(FIFA)に対して、クラブを訴えたと報じられている。それでも先発出場を続けていたカリウスだが、先月10日に行われたコンヤスポル戦で自身のミスで失点。サポーターからブーイングを浴びると、ハーフタイムに指揮官へ後退を直訴したという。その後、指揮官の説得によってなんとか最後までプレーを続けたが、この件が公になったことでサポーターからの信頼は失墜した。ただ、給与未払いの状況でブーイングされるカリウスの立場を考えると同情したくもなるが…。
ジョルジーニョ
所属:チェルシー
マウリツィオ・サッリ監督とともにチェルシーにやってきたジョルジーニョ。移籍直後から中心選手としてプレーしているだけに、チームの結果が出ないとすぐに矢面に立たされている。また、指揮官が連れてきた選手だけに、「特別待遇を受けている」と言われのない批判もされている。完全に現地のサポーターの不満のはけ口にされている印象だ。
マルコ・アルナウトビッチ
所属:ウェストハム・ユナイテッド
言わずと知れたオーストリアの悪童とウェストハムサポーターの関係性も心配だ。先月30日に行われたエバートン戦。途中交代でベンチに戻ったアルナウトビッチは、サポーターから野次を飛ばされると、これに応戦。あろうことかサポーターに向かって暴言を吐いてしまった。この場面はテレビ中継に抜かれており、SNS上で拡散、そして炎上。今年1月には移籍騒動で株を落としたばかり。サポーターからの信頼は地に堕ちたと言っても過言ではない。
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