世界的代理人ミノ・ライオラ氏が顧客であるユベントスのイタリア代表FWモイーズ・キーンに対し行われた人種差別を糾弾した。イタリアメディア『ANSA』が報じている。
キーンは日本時間3日に行われたカリアリ戦で1部のサポーターから、人種差別的なチャントを浴びせかけられた。昨年1月にもチームメイトであり、ライオラ氏のもう一人の顧客であるブレーズ・マテュイディがカリアリのサポーターから人種差別的なチャントを浴びていたこともあり、ライオラ氏は怒り心頭だ。
ミノ・ライオラ
「イタリア人でありながら、人種差別主義者であることはできない。
私はキーンとブレーズと共にある。私にとって、人種差別は無知と同義だ。誰もそれを正当化できないし、正当化すべきではない。
私は若者(キーン)を誇りに思っている。いつまでも彼らのそばにいる」
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