アーセナルはカリアリのイタリア代表MFニコロ・バレッラへの関心を強めているようだ。現地時間2日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
イタリア代表の有望株であるバレッラの去就を巡っては、以前からユベントス、ミラン、チェルシーなど複数の国内外クラブが興味を示しているが、カリアリ首脳陣は5000万ユーロ(約65億円)を要求しているものとみられる。
その中、新たにアーセナルが同選手獲得に関心を示しており、先月23日に行われたEURO2020予選・フィンランド戦にスカウト陣を派遣していると伝えられていた。
カリアリは2日にセリエA第30節・ユベントス戦に臨んでいるが、この一戦でもアーセナルのスカウト陣がカリアリの本拠地であるサルデーニャ・アレーナに来ていた模様。この試合でバレッラは先発フル出場を果たしたものの、カリアリは0-2と敗れている。
アーセナルは今夏にウェールズ代表MFアーロン・ラムジーがフリーでユベントスへ移籍することが決定。同選手の後釜確保が優先課題となっているが、どうやらそのトップターゲットはバレッラである可能性が高そうだ。
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