プレミアリーグ アーセナル

アーセナルが来季、優勝争いに参加するために必要な3つのこと

ここ数シーズンと比較して、今シーズンのアーセナルはまずまずの成績を残している。アーセン・ベンゲルが率いた最後の2シーズンは悪夢だったといっても過言ではないが、ウナイ・エメリが徐々に元の姿へと戻している。ただ、アーセナルは依然として他のトップ6に大きな脅威をもたらす存在にはなれてない。そこで今回は、来季アーセナルがタイトルを争いに参加するために必要な3つのことをご紹介する。


ラムジーの後釜確保

今シーズン終了後にユベントスに加入するウェールズ代表MFアーロン・ラムジー。ただ、アーセナルは別れを告げなければいけない選手に大きく依存している。彼がいるかいないかで攻撃のクオリティはまったく別のチームとなる。ナポリのピオトル・ジエリンスキ、オリンピック・マルセイユのモルガン・サンソン。誰でもいいが、ラムジーの穴を埋められる選手が必要だ。


最終ラインの補強

控えめに言って、アーセナルのディフェンス陣が優れているとは言いにくい。シュコドラン・ムスタフィ、ローラン・コシールニー、ロブ・ホールディング。どの選手をとっても、他のビッグ6に比べるとクオリティが落ちてしまう。彼らを売って、補強資金にするという噂はかねてからあるが、それは正しいことのように思える。彼らには世界最高レベルのディフェンダーが必要だし、左サイドバックの補強もしなければいけない。


ウィンガー問題の解決

アーセナルが持つ純粋なウィンガーとしての選択肢はアレックス・イウォビ、ヘンリク・ムヒタリアン、デニス・スアレスの3選手のみ。デニス・スアレスに関してはシーズン終了後にバルセロナに帰っていく可能性もある。攻撃の幅やオプション、選択肢を増やすためにサイドで仕掛けることのできるウィンガーは必須だ。ボカ・ジュニアーズのクリスティアン・パボンやローマのジェンギス・ウンデルなど、補強はが必要だ。


 

名前:菊池大将
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