インテルのハビエル・サネッティ副会長はクラブの監督人事について語っているようだ。現地時間31日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
インテルは現在ルチアーノ・スパレッティ監督がチームを率いているが、今季の成績次第では来季から新指揮官を招へいする可能性が昨年から再三にわたり取りざたされている。
そのひとりとして、かつて2008年から2シーズンにわたりインテルを指揮し、2009/10シーズンにチャンピオンズリーグ（CL）を含む3冠を達成したモウリーニョ氏の名前が挙がっている。
しかしサネッティ副会長は「我々は常にモウリーニョに対して愛情を抱いている。彼とは忘れることのない経験をともにしてきた」と改めて同氏がクラブにもたらしたものに対して感謝の言葉を残している。
ただ同副会長は「（モウリーニョ復帰の可能性について）ルチアーノ・スパレッティに対して失礼なことだ」と語っており、来季の監督人事については言及を避けている。
なおインテルは31日にセリエA第29節・ラツィオ戦に臨んだもののホームで0-1と黒星を喫している。
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