チェルシーはミランに買い取りオプション付きでレンタル中のフランス代表MFティエムエ・バカヨコの値引きは行わない姿勢のようだ。イタリアメディア『sportitalia』が報じている。
バカヨコは昨夏の移籍市場でチェルシーからミランにレンタルで加入。移籍当初は苦しい時期を過ごしたが、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督とともにトレーニングに励み、現在ではチームで最も欠かせない選手の内の1人となっている。
そのバカヨコに設定されている買取金額は、3500万ユーロ(43億5000万円)+ボーナス300万ユーロ(約3億7000万円)の3800万ユーロ(約47億2000万円)。ミランはこの金額の値引きを狙っているが、チェルシーにその意思はないようだ。
チェルシーは2017年にバカヨコをモナコから4000万ユーロ(約49億7000万円)で獲得しており、その費用をミランへの売却により回収したいと考えているようだ。ミランとしては、ますますチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を確保することが重要になったと言えるだろう。
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