
昨夏にバルセロナからのオファーを拒否したことで、沈静化していたアトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを巡る去就報道。しかし、ここ数日の間に、再びその去就報道が再燃している。そこで今回は、夏の移籍市場でグリーズマンの有力な移籍先候補となる4つのクラブをご紹介する。

マンチェスター・ユナイテッド
現段階において、グリーズマン獲得のポールポジションにいるとされているのがユナイテッド。代表でのチームメイトである、ポール・ポグバやアントニー・マルシャルの存在がグリーズマン移籍の後押しになると報じる海外メディアは多い。ユナイテッドとしても、グリーズマンを獲得することで、攻撃における最後の30mを攻略しやすくなるだろう。彼がユナイテッド完全復活に向けた、重要なピースの1つになるかもしれない。

マンチェスター・シティ
昨年に噂レベルで報じられた、マンチェスター・シティのグリーズマンへの獲得関心報道。豊富な戦力を抱える同チームが、更なる大物選手獲得にグ億課は定かではないが、チャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを逃した場合には、血の入れ替えを行う可能性もあるだろう。ディエゴ・シメオネのように、強いキャラクターをもつジョゼップ・グラルディオラの下でプレーするグリーズマンも魅力的だろう。

バイエルン・ミュンヘン
昨夏に今夏の移籍市場でグリーズマンの獲得を目指していると報じられたバイエルン。ドイツ紙『TZ』によれば、同クラブは今夏に少なくとも2億ユーロ(約253億円)の補強資金を用意するとみられている。この2億ユーロという数字は、グリーズマンに設定された契約解除金であり、昨夏の報道ではバイエルンはその契約解除金を満額支払う可能性もあるとされている。アリエン・ロッベンやフランク・リベリの後を継ぐ、新たなクラブの顔になる可能性も0ではないだろう。

バルセロナ
昨夏に獲得オファーを断れたバルセロナも、移籍先候補の1つになるだろう。フランス紙『レキップ』なども、その可能性を報じている。ただ、グリーズマンの姉は、その噂を真っ向から否定している。スペイン紙『マルカ』も、補強の緊急性を考慮し、アイントラハト・フランクフルトのルカ・ヨビッチ獲得を優先するのではないかと報じている(ルイス・スアレスの後釜候補)。これまでにアトレティコ・マドリードからバルセロナに移籍した選手の数を見ても、困難な選択肢となるだろう。

パリ・サンジェルマン
今シーズンもCLで結果を残せず、来シーズンに向けて新たなスターを切らなければいけないPSG。CLで勝てるチームに生まれ変わるには、今まで以上の変化が必要になるだろう。その点を考慮して、スペイン紙『マルカ』はPSGのグリーズマン獲得への関心を報じた。ただ、記事中で「フィナンシャル・フェア・プレー(FFP)により、ネイマールかキリアン・ムバッペの放出を余儀なくされた場合」と伝えた『マルカ』だが、PSGはUEFAからの半ば強引な調査をかわし、ルールの中で大型補強を実現している。大物を放出するとはいえ、交渉に応じる構えを見せていないアトレティコからグリーズマンを獲得しようとすれば、それこそFFPに引っかかることになるだろう。
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