アヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは、バルセロナ移籍を決断するにあたり、同国代表のロナルド・クーマン監督にアドバイスを求めていたことを明かしているようだ。現地時間20日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
デ・ヨングはオランダ代表DFマタイス・デ・リフトとともにビッグクラブから注目を浴びる逸材として名を馳せると、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)など複数クラブが水面下で争奪戦を繰り広げていた。
ただ今年1月にバルセロナが来季から同選手が加入することを正式発表。移籍金7500万ユーロ(約94億円)に加え、ボーナス最大1100万ユーロ(約14億円)を支払うことが明らかになっている。
すでに今夏のバルセロナ行きに向けて彼女とともにスペイン語の勉強に励んでいるデ・ヨングであるが、バルセロナ移籍を決断する前にクーマン監督に相談していたようだ。
同選手はEURO2020予選・ベラルーシ戦の前日記者会見において記者からバルセロナ加入の決め手について聞かれると「監督には多くのことを聞いたよ。監督がバルセロナで成功を収めて楽しんだことを知った」と語っている。
またデ・ヨングは「バルセロナの街の様子、日常生活やクラブでの日常がどのようなものであるのか知りたかったし、これらのことを知ることができて安心しているよ」とコメントを残した。
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