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元ミラン会長であり、現在はセリエC(イタリア3部)のモンツァのオーナーを務めるシルビオ・ベルルスコーニ氏は、現地時間17日に行われるミラノダービーを前に古巣ミランの布陣について言及しているようだ。16日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
ミランは年明け以降の公式戦で無敗と好調を維持しており、現在勝ち点51で3位につけている。また同クラブはこのミラノダービーでもMFジャコモ・ボナベントゥーラを除き主力ほぼ全員が起用可能であるなど、チーム状態は非常に良いという見方が広まっている。
そのミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は原則としてトルコ代表FWハカン・チャルハノール、ポーランドFWクシシュトフ・ピョンテク、スペイン代表FWスソによる3トップシステムを採用している。
ただベルルスコーニ氏は「どちらがダービーを制するのか私には分からない。もし、スソを2トップの背後に置いたら、ロッソネリ(ミランの愛称)が絶対に勝つだろう」とコメント。
自身がミラン会長を務めていた時に、歴代指揮官に対して採用するように勧めていた「2トップシステム」をこのミラノダービーでも説いているようだ。
なおスソは攻撃面でチームにクオリティをもたらしているものの、昨年10月以降のホーム開催の公式戦でゴールをあげていない。ガットゥーゾ監督が布陣を変更する可能性は低い中、果たしてスソはネットを揺らすことができるのだろうか。
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