
バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスはどうやら来季は所属クラブを変えたいと考えているようだ。現地時間16日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ハメス・ロドリゲスは2017年夏にレアル・マドリードから2年レンタルでバイエルンに加入しており、今季終了後にそのレンタル期間が満了を迎える。
また同選手についてバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)はすでに4200万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションを行使する意向を明言。
さらにレアル・マドリードは今週にポルトからブラジル代表DFエデル・ミリトンが来季から6年契約で合意に達したことを発表しており、外国人枠の関係からハメス・ロドリゲスのマドリード復帰の可能性はほぼないという見方が広まっている。
ただ本人は昨年12月以降に先発出場の機会が増加しているにも関わらず、バイエルンへの完全移籍を望んでいない模様。またマドリードのジネディーヌ・ジダン新監督との関係は微妙でありながらも同クラブ復帰を熱望していることに変わりはないようだ。
もしマドリード復帰が叶わない場合には、他クラブへの移籍も考えられるだけに、同選手の去就は依然として不透明な状況であるだろう。
コメントランキング