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退任の可能性が高いビッククラブを率いる4人の指揮官

ビッククラブの指揮官。たった、1試合の結果でその職を失う危険性があるリスクの高い職業だ。そこで今回は、解任の危機に瀕している4人の指揮官をご紹介したい。


レアル・マドリード

現指揮官:サンティアゴ・ソラーリ

CL決勝トーナメント1回戦で敗退を喫したレアル・マドリード。常に勝ち続けることが求められるクラブだけに、ソラーリ監督解任の可能性が浮上している。英メディア『スカイスポーツ』によると、フロレンティーノ・ペレス会長はすでにジョゼ・モウリーニョ氏に復帰の打診を送ったという。最有力候補だろう。


チェルシー

現指揮官:マウリツィオ・サッリ

カラバオカップ決勝でマンチェスター・シティに敗れ、指揮官交代の可能性が取りざたされている。後任候補にはジネディーヌ・ジダン氏とフランク・ランパード氏がリストアップされているようだ。

しかし、サッリ監督は「周囲の誰もが私の解任の可能性について話している間、来季に向けた構想についてクラブと話し合っていたし、私は常に落ち着いている」と語っている。


ユベントス

現指揮官:マッシミリアーノ・アッレグリ

今シーズン限りで退任する可能性が浮上しているアッレグリ。CL決勝トーナメント1回戦セカンドレグで敗北すれば、その信ぴょう性は増す。後任候補には前監督のアントニオ・コンテ氏が浮上している。


シャルケ

現指揮官:ドメニコ・テデスコ

昨シーズン2位と躍進に導いたテデスコ監督。今季はブンデスリーガで14位と低迷。CLでは決勝トーナメント進出を果たすなど健闘しているが、サポーターとの関係性は悪化している。13日に行われるマンチェスター・シティとのCLセカンドレグに敗れれば、解任の可能性も出てくる。後任候補には、かつてシャルケを二度率いたフーブ・ステフェンス氏が浮上している。