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ハメス・ロドリゲスの去就問題が決着か。バイエルンCEOが買取OP行使を明言

バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス 写真提供:GettyImages

 バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)はコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの去就について、今季終了後に買い取りオプションを行使する意向を明かしているようだ。現地時間8日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ハメス・ロドリゲスは2017年夏にレアル・マドリードから2年レンタルでバイエルンに加入。今季は昨年11月に負傷離脱を強いられたものの、今年2月以降は先発出場の機会が多くなっている。

 同選手の去就を巡っては、これまでルンメニゲCEO(最高経営責任者)は4200万ユーロ(約52億円)による買い取りオプション行使について明言を避けてきたものの、ニコ・コバチ監督の評価によって左右されるという見解を示していた。

 ただ今月に入り、ルンメニゲCEOは「ハメス・ロドリゲスが来季もここでプレーすると確信している。ニコ・コバチが彼のクオリティを評価していることは確かだ」と買い取りオプション行使の可能性が高いことを示唆。

 また同CEOは「私はハメスの熱烈なファンだ。彼は素晴らしい左脚を持っているし、6月15日までにオプションを行使しなければならない」と同選手を手放しに称賛している。

 ハメス・ロドリゲスはレアル・マドリード復帰やユベントスへの移籍の可能性が取りざたされていたものの、どうやらバイエルンは同選手の去就問題に決着をつけたようだ。