ゴールが生まれるのは運の要素に左右される部分も少なからずある。運も実力のうちだ。そこで今回は、今季のプレミアリーグでゴールポスト、ゴールバーに阻まれた回数をチーム別のランキング形式でご紹介したい。最もゴールの枠に嫌われたのはどのクラブだろうか?
19位:マンチェスター・ユナイテッド
シュートが枠に当たって外れた回数:4回
最も幸運?なクラブはマンチェスター・ユナイテッド。総シュート数は397本とリーグ4位、得点数も58ゴールでリーグ4位だ。両スタッツが高いにも関わらず、ゴールの枠に阻まれた回数が極端に少ない。
19位:ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン
シュートが枠に当たって外れた回数:4回
シュート数はリーグワースト2位。枠に当たった回数が少ないのも当然と言えるかもしれない。
18位:ワトフォード
シュートが枠に当たって外れた回数:5回
シュート数は16位(320本)だが、ゴール数は7位(41得点)と今季は高い決定力を見せている。
16位:ウェストハム・ユナイテッド
シュートが枠に当たって外れた回数:7回
シュート数は15位、ゴール数は10位とリーグ中位の成績。枠に当たって外れた回数は可もなく不可もなくといったところか。
16位:アーセナル
シュートが枠に当たって外れた回数:7回
シュート数はリーグ11位の354本と少ないが、ゴール数はリーグ3位の61ゴール。枠に当たって外れた回数も7回とリーグ屈指の高い決定力を見せている。
13位:ウルバーハンプトン・ワンダラーズ
シュートが枠に当たって外れた回数:8回
シュート数:370本
得点数:37ゴール
13位:トッテナム・ホットスパー
シュートが枠に当たって外れた回数:8回
シュート数:387本
得点数:56ゴール
13位:バーンリー
シュートが枠に当たって外れた回数:8回
シュート数:287本
得点数:ゴール
11位:サウサンプトン
シュートが枠に当たって外れた回数:9回
シュート数:374本
得点数:32ゴール
11位:レスター・シティ
シュートが枠に当たって外れた回数:9回
シュート数:389本
得点数:35ゴール
8位:ハダースフィールド
シュートが枠に当たって外れた回数10回
シュート数:310本
得点数:15ゴール
8位:カーディフ
シュートが枠に当たって外れた回数:8回
シュート数:314本
得点数:25ゴール
8位:ボーンマス
シュートが枠に当たって外れた回数:8回
シュート数:336本
得点数:39ゴール
5位:エバートン
シュートが枠に当たって外れた回数:11回
シグルズソンが3本、ディニュが2本、ゲイエ、キーン、ケニー、ズマ、ニアッセ(移籍前)がそれぞれ1本、のシュートが枠に嫌われている。
5位:ニューカッスル・ユナイテッド
シュートが枠に当たって外れた回数:11回
シュート数はリーグ14位の332本にも関わらず、11回も枠に阻まれた。ゴール数はリーグワースト3位の26ゴール。サロモン・ロンドンは今季だけで5回も枠に嫌われた。不運なシーズンを送っている。
5位:フラム
シュートが枠に当たって外れた回数:11回
同順位のニューカッスルと類似したスタッツ。得点数はリーグ17位、シュート数はリーグ10位に入っている。
3位:リバプール
シュートが枠に当たって外れた回数:14回
リーグ2位の得点数を記録し、シュート数もリーグ3位。枠に当たった数もリーグ3位とチャンスの数に比例した順当な成績と言える。
3位:クリスタル・パレス
シュートが枠に当たって外れた回数:14回
シュート数はリーグ7位の382本だが、枠に当たって外れた回数はリーグトップ3位にランクインしてしまった。
2位:マンチェスター・シティ
シュートが枠に当たって外れた回数:16回
ここまでリーグ最多得点となる76ゴールを奪っているマンチェスター・シティ。決定機のミスに関するデータではリーグワースト1位となる53回を記録しているが、リーグ最多のシュート数506本を放っている分、ミスも多くなったという印象だ。セルヒオ・アグエロはリーグ最多タイとなる6本のシュートを枠に当てて外している。
1位:チェルシー
シュートが枠に当たって外れた回数:18回
今季最もゴールの枠に嫌われているクラブはチェルシーだ。マルコス・アロンソが6本、ウィリアンが5本のシュートを枠に当てて外している。ここまでリーグ2位のシュート数437本を放っているが、得点数はリーグ6位の49ゴール。運に見放されている部分もあるかもしれない。
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