レアル・マドリード チャンピオンズリーグ

CL敗退レアルにさらなる衝撃が… ドレッシングルームで主将ラモスとぺレス会長が衝突か

レアル・マドリードのセルヒオ・ラモス 写真提供:GettyImages

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフロレンティーノ・ぺレス会長が現地時間5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・アヤックス戦後、ドレッシングルームで口論していたようだ。7日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 1stレグを2-1の勝利で折り返したこの一戦では、セルヒオ・ラモスを出場停止で欠いたこともあり、マドリードは18分までに2ゴールを許すと後半にも2点を加えられ1-4と敗戦。2試合合計3-5でまさかのベスト16での敗退が決定している。

 これを受け、試合後にペレス会長はドレッシングルームで選手たちを非難。これに対してセルヒオ・ラモスは昨夏にストライカーを獲得する必要性があったと主張。CL敗退について選手たちのみに責任があるわけではないと反論しており、この後に両者が口論に発展したものとみられる。

 なおマドリードは先週なかばに行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・バルセロナ戦で0-3と敗れ、カップ戦タイトル獲得の道が断たれると、週末のラ・リーガ第26節・バルセロナ戦でも0-1と敗れ、リーグタイトル獲得も絶望的になっており、今季無冠がほぼ確実となっている。