かつてユベントスやミランなどでプレーしていたアンドレア・ピルロ氏にどうやらユベントス下部組織の指揮官に就任する可能性が浮上しているようだ。現地時間4日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が伝えている。
ピルロ氏は2017年冬にアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCで現役を退くと、以降はイタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』で解説者を務めている一方、すでにUEFAライセンスを取得済みである模様。
一方ユベントスは昨夏に新たに23歳以下のBチームを新設しており、今季からセリエCに参戦しているが、現在第28節まで終えて12位とトップチームとは対照的に立て直しが求められている状況となっている。
その中、ユベントスはピルロ氏と来季からU-23チームの指揮官就任に向けた話し合いを行っているものとみられる。かつて指揮官としての現場復帰を熱望しているとも伝えられていた同氏であるが、スクデット獲得を果たした古巣ユベントスでその一歩を踏み出すかもしれない。
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