昨季にミランやセビージャを率いていたビンツェンツォ・モンテッラ氏にイラン代表指揮官就任の可能性が高まっているようだ。現地時間24日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
イラン代表は今年1月にUAE・アラブ首長国連邦で行われたアジアカップ・準決勝で日本代表の0-3と敗れ、試合後にカルロス・ケイロス監督が退任を表明。同監督はその後コロンビア代表指揮官に就任している。
そのケイロス監督の後任探しを行っていたイラン・イスラム共和国サッカー連盟(FFIRI)であるが、モンテッラ氏に対して、ワールドカップ・カタール大会までの3年契約、150万ユーロ(約1億8800万円)+ボーナスの条件でオファーを提示したものとみられる。
モンテッラ氏は2017年夏にミラン指揮官に就任したものの、成績不振に伴いシーズン途中に解任。その直後に今度はセビージャに招へいされたものの、欧州カップ戦出場圏外で迎えた昨年4月に解任されるという憂き目に遭っていた。
クラブ指揮官として結果を残せていないモンテッラ氏であるが、果たしてキャリア初となる代表国指揮官への挑戦を決断するのだろうか。
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