バイエルン・ミュンヘン レアル・マドリード

バイエルン会長、ハメスの去就に言及 「買取OP行使の決定は…」

バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス 写真提供:GettyImages

 バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長はコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの今後について言及しているようだ。現地時間24日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 ハメス・ロドリゲスは2017年夏にレアル・マドリードからバイエルンに2年レンタルで加入しており、今夏にバイエルンとの契約期間が満了を迎える。この取引では4200万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションが含まれているが、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は行使の明言を避けている。

 またハメス・ロドリゲスの去就を巡っては、古巣のマドリード復帰やユベントス移籍の可能性が取りざたされており、先週には本人がバイエルン退団をほのめかす発言を行っていた。

 その中、ヘーネス会長は「買い取りオプションは5月中旬まで有効なものとなっている。もし行使することとなれば、彼はここにとどまらないといけないことになる」と語っている。

 また同会長は「(買い取りオプション行使については)コバチの言うことや彼の考えに左右される」と語っており、決定権が指揮官にあることを明かしている。

 今季はここまで負傷離脱の影響もあり公式戦13試合の先発出場にとどまっているハメス・ロドリゲスであるが、果たしてシーズン残りでどれだけのパフォーマンスを発揮するのだろうか。