Jリーグ

史上最高の助っ人ストライカーは?Jリーグ歴代外国人得点ランキング

いよいよJリーグが開幕を迎えた。アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャ、フェルナンド・トーレスなど大物選手がJクラブに加入し、外国人選手に注目が集まっている。そこで今回はJリーグで活躍した外国人選手を得点ランキングでご紹介したい。


10位:ケネディ

通算得点数:64ゴール
通算出場試合数:133試合
1試合平均得点:0.481ゴール

所属クラブ:
名古屋グランパス

2009年から現役引退までの6シーズンを名古屋グランパスで過ごした。身長194cmの高さを活かしてゴールを量産。2010年から2年連続の得点王に輝き、クラブ史上初のJリーグ優勝に導いた。


9位:ワシントン

通算得点数:64ゴール
通算出場試合数:85試合
1試合平均得点:0.753ゴール

所属クラブ:
東京ヴェルディ1969
浦和レッズ

2004年にブラジル全国選手権1部で得点王に輝き、2005年に東京ヴェルディに移籍。22ゴールを挙げる活躍を見せたがチームは降格し、2006年に浦和レッズへ移籍。加入初年度に26ゴールを決め、Jリーグ得点王を獲得。2006年のJリーグ優勝、2007年のAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。


8位:マグノ・アウベス

通算得点数:65ゴール
通算出場試合数:115試合
1試合平均得点:0.565ゴール

所属クラブ:
大分トリニータ
ガンバ大阪

韓国の全北現代モータースから大分トリニータに加入。デビューシーズンから11得点を記録、2年目には18得点を記録するなどチームの中心として活躍。2006年にはガンバ大阪へ移籍。加入初年度に26得点を挙げ、得点王に輝いた。


7位:ビスマルク

通算得点数:69ゴール
通算出場試合数:283試合
1試合平均得点:0.244ゴール

所属クラブ:
ヴェルディ川崎
鹿島アントラーズ

1993年にヴェルディ川崎へ加入。3年連続のステージ優勝、Jリーグ2連覇に貢献した。1997年に鹿島アントラーズへ移籍して以降も、1998年のリーグ年間優勝、2000年のJリーグ史上初の三冠達成に貢献した。2005年にはJリーグ功労選手賞を授与された。


6位:エメルソン

通算得点数:71ゴール
通算出場試合数:503試合
1試合平均得点:0.710ゴール

所属クラブ:
コンサドーレ札幌
川崎フロンターレ
浦和レッズ

2000年にブラジルの名門サンパウロからコンサドーレ札幌へ期限付き移籍で加入。すると、1年目から34試合31ゴールと大活躍し、J1昇格に貢献。2001年に川崎フロンターレ移籍、同年7月に浦和レッズへと移籍。2002年から3年連続でJリーグベストイレブンに選出、2003年にはJリーグMVP、2004年には得点王に輝いた。


7位:アルシンド

通算得点数:79ゴール
通算出場試合数:125試合
1試合平均得点:0.632ゴール

所属クラブ:
鹿島アントラーズ
ヴェルディ川崎
コンサドーレ札幌

Jリーグ創設期に活躍し、日本サッカーの人気向上に大きく貢献した功労者。鹿島アントラーズでは2年間で50ゴールを記録した。ヴェルディ川崎でも1シーズンのみの在籍ながら19ゴールをマーク。その後、JFLのコンサドーレ札幌で5試合のみプレー。1997年にはヴェルディ川崎に復帰して1シーズンのみプレーした。


6位:レアンドロ

通算得点数:87ゴール
通算出場試合数:188試合
1試合平均得点:0.463ゴール

所属クラブ:
大宮アルディージャ
モンテディオ山形
ヴィッセル神戸
ガンバ大阪
柏レイソル
東京ヴェルディ

2005年、大宮アルディージャに加入して以降、Jリーグの6クラブを渡り歩いている。2016年にはJリーグ得点王、ベストイレブン、優秀選手賞を受賞。昨季、東京ヴェルディに移籍。Jリーグ13年目の今季は得点量産でJ1昇格を目指す。


5位:ルーカス

通算得点数:90ゴール
通算出場試合数:286試合
1試合平均得点:0.336ゴール

所属クラブ:
FC東京
ガンバ大阪

2004年からFC東京でプレー。加入当初は、苦しんだものの徐々にコンディションを上げて得点を量産。クラブ史上初のナビスコカップ制覇に貢献した。母国復帰を経て、2008年にガンバ大阪へと移籍した。助っ人としてAFCチャンピオンズリーグ制覇、天皇杯制覇に貢献した。2011年にはFC東京へ復帰。年齢を感じさせない高パフォーマンスで天皇杯優勝などに貢献した。


4位:エジミウソン

通算得点数:111ゴール
通算出場試合数:236試合
1試合平均得点:0.470ゴール

所属クラブ:
アルビレックス新潟
浦和レッズ
FC東京
セレッソ大阪

2004年、アルビレックス新潟に移籍。デビューシーズンから15ゴールを決めると、在籍4年間で76ゴールを記録した。浦和レッズ移籍後もゴールをコンスタントに決め続け、7シーズン連続で2桁ゴールを達成した。2012年にはFC東京、2015年にはセレッソ大阪でもプレーした。


3位:ジュニーニョ

通算得点数:116ゴール
通算出場試合数:264試合
1試合平均得点:0.439ゴール

所属クラブ:
川崎フロンターレ
鹿島アントラーズ

2003年に川崎フロンターレへ期限付き移籍を果たすと、加入初年度に28ゴールを挙げる活躍を披露。2004年に完全移籍し、37ゴールを記録してJ2得点王に輝いた。J1昇格後もハイペースで得点を量産し続け、2007年にはJ1得点王を獲得。2012年からは2シーズン、鹿島アントラーズでプレーした。


2位:ウェズレイ

通算得点数:124ゴール
通算出場試合数:217試合
1試合平均得点:0.571ゴール

所属クラブ:
名古屋グランパス
サンフレッチェ広島
大分トリニータ

2000年にブラジルのバイーアでリーグMVPと得点王に輝き、シーズン途中に名古屋グランパスに加入した。約9年間のJリーグ在籍で124ゴールを記録。2003年にはJリーグ得点王、ベストイレブンに選出された。リーグ優勝経験はないが、残留争いに喘ぐチームを何度となく救った。


1位:マルキーニョス

通算得点数:152ゴール
通算出場試合数:333試合
1試合平均得点:0.456ゴール

所属クラブ:
東京ヴェルディ1969
横浜F・マリノス
ジェフユナイテッド市原
清水エスパルス
鹿島アントラーズ
ベガルタ仙台
ヴィッセル神戸

約15年間のJリーグ在籍で外国籍選手初のJ1リーグ戦300試合出場を達成。外国籍選手史上最多得点記録となる152ゴールをマークした。横浜F・マリノス、鹿島アントラーズではJリーグ優勝に貢献。2008年にはJリーグMVP、得点王、ベストイレブンに選出されている。