国際サッカー連盟(FIFA)はチェルシーが18歳未満の選手獲得に関して規定違反があったとして、今後2回(今夏と来冬)の移籍市場での補強禁止処分を下すと22日に発表した。
チェルシーは29人の選手の獲得に際して、FIFAが定める規約第19条に違反していたようだ。これにより、今後2回の移籍市場において、選手の獲得が禁止される処分が下される。
ただ、女子チームやフットサルチームはこの処分の対象外となり、男子チームも選手の放出は認められるようだ。チェルシーには60万スイスフラン(約6500万円)の罰金処分も同時に課されるという。
90日以内に、未成年選手のクラブ内での状況を改善、是正することを求められているチェルシー。困難な時期に、更なる苦境に立たされることになりそうだ。
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