ナントは現地時間1月30日に行われたリーグアン第22節・サンテティエンヌ戦でのサポーターの行為を巡り、罰金処分が科せられている。20日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。
エミリアーノ・サラはこの冬の移籍市場でカーディフ・シティへの移籍で合意。同選手は先月21日にカーディフへメディカルチェックのため小型飛行機で向かう途中に事故に遭うと、先週にイギリス海峡で機体とともに遺体が発見。フットボール界全体が悲しみに包まれていた。
そのエミリアーノ・サラが当初行方不明となった中、ナントサポーターは迎えた最初のホームゲームで同選手を描いた巨大なバナーを掲げると同時に発煙筒を炊いていた。
しかしこの発煙筒を炊いた行為に対して、ナントはリーグ側から16500ユーロ（約207万円）の罰金処分を受けたようだ。
エミリアーノ・サラの無事を祈るサポーターの思いが体現されたキックオフ前の一幕ではあったものの、処分の対象となったことによって今後何らかの反発が見られるかもしれない。
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