横浜FCは18日午前、昨季までヴィッセル神戸でプレーしていた元日本代表DF伊野波雅彦の獲得を公式発表している。
伊野波は2006年にFC東京でプロキャリアをスタートさせた伊野波は2008年に鹿島アントラーズに加入。その後2010年にはワールドカップ・南アフリカ大会後にアルベルト・ザッケローニ監督のもと日本代表に選出されると、2011年に行われたアジアカップでは優勝に大きく貢献。
昨季もヴィッセル神戸で主力として出場を重ねていたものの、今年1月に契約満了により退団。多くのクラブがキャンプを行っている間にフリーの身となっていた。
この横浜FC加入について伊野波は「まずはじめに、自分を獲得してくれた横浜FCというクラブ、関係者の皆様に感謝いたします。最大の目標である昇格に向けて、これまでの経験や自分の持っている全てをかけて真摯にプレーいたします」
「昨シーズン、横浜FCの試合を映像で拝見しましたが、サポーターの皆様が作り出す最高の雰囲気のスタジアムでプレー出来ると思うと今から楽しみです。個人的には尊敬する三浦選手、松井選手から日々学びながら、これまでの自分の経験も若い選手たちに伝えていけたらと思います」
「シーズンの最後に皆さんと一緒に笑えるように、持っている全てを出し尽くしますので、サポートを宜しくお願いいたします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお同選手は翌日から全体トレーニングに合流する予定となっており、背番号は「39」に決まっている。
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