ラ・リーガ レアル・マドリード

ロペテギ、心境を吐露「レアルでは時間がなかった」

フレン・ロペテギ 写真提供:Getty Images

 前レアル・マドリード監督のフレン・ロペテギが英メディア『BBC』のインタビューに応じ、マドリード監督時の心境を語った。

 ロシアワールドカップ直前のスペイン代表監督解任、そして、マドリード監督への電撃就任と今シーズンが始まる前に大きな注目を集めたロペテギ。しかし、マドリードでは結果が出ない日々が続き、昨年10月28日に解任されている。

 そんなロペテギは当時の心境を以下のように語っている。



◆フレン・ロペテギ

「私には時間がなかった。それが説明できるベストな方法だ。私たちはいいスタートを切った。チームは良いプレーをしていたが、悪夢のような3週間があった。

解決のための十分な時間があればと望むだけだ。それらのことはシーズンを通してバランスをとることができるからだ。この状況は解決すると確信していた

新しい監督(サンティアゴ・ソラーリ)と新しいスタッフに持てる敬意のすべてを払っている。そして選手たちにも。彼らを愛しているし、彼らは素晴らしい態度で接してくれた

レアル・マドリードについて悪く言うことはない。クラブを率いることはどの監督にとっても素晴らしい経験だ。もっと時間があったならと思うが、将来を見据える必要もある」