ブンデスリーガ

バルサとレアルが狙う新星。ヨビッチについて知って起きたい5つのこと

バルセロナとレアル・マドリードとの獲得競争が激しさを増しているとされている、フランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ。バルセロナが個人合意に至ったと報じられると、今度はマドリードがフランクフルトに対して高額オファー。争奪戦は来夏にどのような結末を迎えるのだろうか。今回は、そんなモテ男、ヨビッチについて知っておきたい5つのことをご紹介する。


16歳でプロデビュー

レッドスター・ベオグラード下部組織出身のヨビッチは、2015年4月に同クラブの最年少記録となる16歳5ヵ月5日でプロデビューを飾った。同クラブのレジェンド、デヤン・スタンコビッチの記録を塗り替えたのだ。セルビアのメディアからは大きな注目を浴び、その注目に呼応するかのように活躍。そして、2016年に活躍の場をポルトガルへと移すことになる。


世代別代表での輝き

ヨビッチの実力は世代別の代表チームで証明されている。5つの異なる世代でプレーしたヨビッチは59試合に出場し、44ゴールとハイペースでゴールを量産。2017/2018シーズンの活躍により、ロシアワールドカップを戦う23人のセルビア代表メンバーにも選ばれた。


セルビアのファルカオ?

レッドスターのゼネラルディレクター、ズベズダン・テルツィク氏はヨビッチを“セルビアのファルカオ”と評した。このような評価を下された選手は、モデルとされる選手よりも活躍できないことが多いが、ヨビッチは違う。圧倒的な得点能力でチームをけん引する存在だ。ファルカオを超える日も遠くはないだろう。


ブンデス現得点王

フランクフルト加入1年目のヨビッチは9ゴールを挙げる活躍を見せたが、2年目は更なる進化を見せている。14ゴールを挙げ、ブンデスの得点ランキングトップに立っている。また、ラツィオ、オリンピック・マルセイユと同居した厳しいヨーロッパリーグのグループステージでも躍動。多くのゴールを奪い、圧倒的な強さを誇ったチームを引っ張った。


ブンデス最年少で5ゴール

ブンデスリーガ第8節、フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で、ヨビッチは度肝を抜くパフォーマンスを見せた。26分に貴重な追加点を奪うと、50分間に5ゴールを奪う大活躍。自身の実力をまざまざと見せつけた。21歳でのリーグ戦1試合5ゴールは、ブンデスリーガの最年少記録だ。


名前:菊池大将
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