アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは現地時間12日に全体トレーニングに復帰しているようだ。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ジエゴ・コスタは昨年11月中旬のトレーニング中に左足を強打。経過観察を行っていたものの、第5中足骨の骨折が確認されたことを受け、昨年12月にブラジルで手術に踏み切っていた。
ただ同選手は順調な回復を見せており、今月に入ってトレーニングを再開した模様。一方でアトレティコは今冬にチェルシーからスペイン代表FWアルバロ・モラタを1年半のレンタル移籍で獲得しており、今後はこのモラタとのポジション争いを演じることとなりそうだ。
また『マルカ』の伝えるところによると、ジエゴ・コスタは今月20日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16の1stレグ・ユベントス戦での復帰を目標にしているものとみられる。
なおジエゴ・コスタは今季、ハムストリングも負傷するなど数度の戦線離脱を余儀なくされており、ここまで公式戦15試合での先発出場にとどまっている。自身の去就を巡っては中国行きの噂も取りざたされる中、まずはシーズン残りの期間でコンディションを上げて結果を出したいところだ。
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