レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは昨夏にユベントスへ電撃移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと現在もマドリードに在籍しているウェールズ代表FWガレス・ベイルとの関係性の違いについて触れているようだ。現地時間11日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
マルセロは以前からロナウドと仲が良いこともあり昨夏以降、ユベントス移籍の可能性が周囲で取りざたされている。これについて同選手は「マドリードを去ることは考えていないよ。他の人間よりも自分自身を信用しているし、ここから去る理由がない」と噂を全面否定している。
またユベントスへと旅立ったロナウドについては「クリスティアーノとは非常に良好な関係にあったよ。それは彼の家族やガールフレンドともね。彼とは9年も一緒にプレーしているし、そんな彼がマドリードを去ったことに悲しいと感じて当たり前だ」と語っている。
ただベイルとの関係については「ベイルはスペイン語で会話しない。英語しか話さないし、ジェスチャーでやり取りしているよ」とコメント。コミュニケーションにおいて問題を抱えていることを示唆している。
昨季までマドリードを率いていたジネディーヌ・ジダン氏も首脳陣にロナウドの引き留めとベイルの放出を求めていたことが明らかになっているが、ベイルのパフォーマンスのみならず、コミュニケーション能力も要因と考えられるかもしれない。
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