セリエA

エンゾンジ、デ・ロッシへの憧れ語る「彼は真のプロフェッショナル」

スティーブン・エンゾンジ 写真提供:Getty Images

 ローマのフランス代表MFスティーブン・エンゾンジがチームメイトのイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシへの憧れを語った。11日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が報じている。

 ローマ出身のデ・ロッシは2000年にローマの下部組織に加入して以降、ローマ一筋を貫いており、フランチェスコ・トッティの引退後は、クラブの象徴としてチームをまとめ上げている。

 エンゾンジはインタビューに対して、ローマでの2つの目標を語った。1つはタイトルを勝ち取ること。そして、もう1つがデ・ロッシのような選手になること。同選手は以下のように語っている。



◆スティーブン・エンゾンジ

「デ・ロッシはとてもクレバーにプレーする。経験豊富だし、英語で戦術に関して僕をすごくサポートしてくれた。

何よりも彼は真のプロフェッショナルだ。キャリアのすべてをローマで過ごし、多くのものをクラブに与えてきた」

 35歳となり、引退を決意するときが近づいてきたデ・ロッシ。エンゾンジの存在はローマにとって心強いだろう。