セリエA ユベントス

ユベントスの伊代表DFコンビがCLアトレティコ戦で出場可能に。指揮官が復帰への見通し立てる

ユベントスのジョルジョ・キエッリーニ 写真提供:GettyImages

 ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は現地時間10日に行われるセリエA第23節・サッスオーロ戦の前日記者会見においてイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニとDFレオナルド・ボヌッチが復帰間近となっていることを明かしている。9日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 キエッリーニは1月末に行われた第21節・ラツィオ戦で負傷交代、そしてボヌッチはコッパ・イタリア準々決勝・アタランタ戦で負傷している。

 これに伴い、現在はDFダニエレ・ルガーニとこの冬にラツィオから加入したウルグアイ代表DFマルティン・カセレスしか本職のセンターバックがいない状況となっている。

 しかしアッレグリ監督は現在離脱中の両選手について「来週には全体トレーニングに合流するだろう」と語っており、次節のフロジノーネ戦には復帰でき、2月下旬に控えているチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグのアトレティコ・マドリード戦で起用可能という見通しを立てているようだ。

 なお同監督は今節のサッスオーロ戦ではセンターバックにルガーニとカセレスを起用することを明かしている。コッパ・イタリア敗退後の前節・パルマ戦でも3失点と守備が不安定であるだけに、ボヌッチとキエッリーニの早期復帰が望まれるところだ。