現在、マンチェスター・ユナイテッドを率いているオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督がクラブの補強方針に異議を唱えた。英紙『メトロ』が伝えている。
就任後の公式戦10試合で9勝1分を記録し、プレミアリーグの1月最優秀指揮官にも選ばれたスールシャール暫定監督。
チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンを撃破することが出来れば正式に監督に就任することが有力視されている。
ユナイテッドは近年、チリ代表FWアレクシス・サンチェスやMFアンヘル・ディ・マリア、FWラダメル・ファルカオなどビッグネームを獲得するも思うように活躍できない選手を輩出してきた。そんなクラブの補強方針に対してスールシャール監督は以下のようにコメントしている。
◆オーレ・グンナー・スールシャール監督
「必要なのは莫大な金額の選手ではない。
（補強に必要なのは）チームにフィットする適切な選手でなくてはならない。
ただ、スーパースターを買うのではなく、これが問題を解決する方法だ。そうすれば私たちは急激にチャレンジャーからトップ4になり、そしてチャンピオンになるだろう。
クラブの選手たちに目を向ければ、彼らが若くてこれから大きく成長する時期にある。だが、私たちには何人かの経験豊富な選手が必要だ。それからステップアップして、今の若手が本当のリーダーになることが必要だ。
私にとって、今はポール（・ポグバ）とジェシー（・リンガード）が責任感を持つことを期待している。彼らは、ただフラフラするだけの若い少年ではない」
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