
レアル・マドリード元指揮官のジネディーヌ・ジダン氏 写真提供:Getty Images
レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルが昨季まで率いていたジネディーヌ・ジダン元監督と関係について語っているようだ。現地時間5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ベイルは昨季まで度重なる負傷離脱もあり、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや元フランス代表FWカリム・ベンゼマの控えとして過ごす時間が多かったこともあり、周囲からジダン元監督との関係性を疑問視する声があがっていた。
またジダンはチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールを下しCL3連覇を果たした直後にマドリード指揮官を電撃辞任しており、多くのフットボールファンに対して衝撃を与えている。
この辞任劇について昨季までマドリードに在籍していたロナウドは以前のインタビューで公式発表前に知っていたと明かしているが、ベイルは「彼は僕に対して(マドリードを離れることを)知らせていなかった。これ以降、僕は彼と連絡をとっていない」とコメント。
またベイルは「我々の関係は良好なものだった。しかしそれが最高のものであったとは言わないだろう。プロフェッショナルな関係としてただ自然なものであった」と語っている。
なおマドリードのラモン・カルデロン元会長は今年1月中旬にメディアインタビューにて「ジダンはロナウドを残してベイルを放出するようクラブに求めていた」と語っており、もしかした両者の間に溝があったのかもしれない。
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