リバプールのアレックス・オックスレイド＝チェンバレンは昨季CL準決勝で負傷 写真提供:Getty Images
リバプールのイングランド代表FWアレックス・オックスレイド＝チェンバレンがチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメントの登録メンバー入りを果たしたようだ。現地時間5日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。
チェンバレンは昨季、中盤センターのポジションにおけるスーパーサブとしてチームを支えていたものの、昨年4月下旬に行われたチャンピオンズリーグ（CL）準決勝1stレグ・ローマ戦で膝の靭帯損傷という大怪我を抱え、約10ヵ月にわたり長期離脱を強いられていた。
また同選手はこの負傷離脱により2014年に行われたワールドカップ・ブラジル大会に続きロシア大会も出場を逃すという不運に見舞われている。
ただそのような困難な状況の中、今季もここまで懸命なリハビリに努めていたチェンバレンは今月に入って全体トレーニングに復帰している。そして今月上旬に発表されたCL決勝トーナメントに臨む登録メンバーに選出されるなど、復帰に向けて着実な前進を見せている。
なおリバプールは昨季までブンデスリーガ6連覇を果たしているバイエルン・ミュンヘンとベスト16で対戦することがすでに決定している。果たしてチェンバレンはこのバイエルン戦でピッチに立つことはあるのだろうか。
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