プレミアリーグ第25節・カーディフ・シティ対ボーンマスの一戦で、航空機事故により行方不明となっているエミリアーノ・サラに対するメッセージが送られている。現地時間2日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。
エミリアーノ・サラはこの冬の移籍市場でナントからカーディフへ移籍することで合意しており、先月21日にメディカルチェックのため小型飛行機で向かう途中に事故に遭ったものとみられている。
また捜索活動が現在も行われており、フランス北部のノルマンディー地方で飛行機の残骸とみられる物体が発見されているが、同選手は未だに見つかっていない。
その中、移籍先となる予定だったカーディフ・シティは同選手が行方不明となって以降、初めてのホームゲームを迎えている。この一戦ではキックオフ前にスタンドのファンがエミリアーノ・サラの出身国であるアルゼンチンのカラーに合わせ「SALA」というコレオグラフィーを披露している。
また試合開始からわずか5分後に先制ゴールをマークしたMFボビー・リードはエミリアーノ・サラの写真が胸に貼られたシャツを掲げている。
エミリアーノ・サラのカーディフでのデビューは実現していないものの、数多くのファンや選手、クラブ関係者にとって忘れることのない1日となったことだろう。
#CityAsOne pic.twitter.com/WhwZNkyvK3
— Cardiff City FC (@CardiffCityFC) 2019年2月2日
コメントランキング