1月31日に締め切りを迎える冬の移籍市場。今冬も多くの選手が活躍の場を移し、すでに結果を残し始めている選手も少なくない。今回は、残りわずかとなった冬の移籍市場の中で、成立しそうな4つの取引をご紹介する。
デニス・スアレス
所属:バルセロナ
有力な移籍先:アーセナル
アーセナルへのローン移籍に大きく近づいているのがD・スアレスだ。同クラブは完全移籍での新戦力獲得は難しい立場にあり、買い取りオプション付きのローン移籍が濃厚とされている。ウナイ・エメリ監督は記者会見で最終日までに2人の選手と契約することを考えていると話すなど、アーセナルも新戦力の獲得に本腰を入れている。
イバン・ペリシッチ
所属:インテル
有力な移籍先:アーセナル
現地時間土曜日にアーセナルがペリシッチの獲得に関して、インテルと協議中であることが報じられた。シーズン終了までの買い取りオプション付きのローンで話が進んでいるとみられている。エメリ監督が口にした2人の補強選手のもう一人がペリシッチということで間違いないだろう。
カラム・ハドソン=オドイ
所属:チェルシー
有力な移籍先:バイエルン・ミュンヘン
チェルシーとの契約延長を拒否したオドイがバイエルン・ミュンヘンへの移籍を望んでいることは明白だ。多くのオファーを拒否してきたチェルシーだが、規約延長拒否により、彼を資金に変える必要が出てきた。フランク・リベリ―とアリエン・ロッベンの退団がほぼ確実となっているバイエルンとしても、早めに後釜を確保したいはずだ。
ユーリ・ティーレマンス
所属:モナコ
有力な移籍先:レスター、トッテナム
レスター・シティがティーレマンスの獲得に関してモナコと協議中であると報じられた。レスターはかねてから同選手に関心を示していたようだ。しかし、トッテナム・ホットスパーもまた、ベルギーの才能への関心を隠していない。ムサ・デンベレを早い段階で放出したトッテナムにとって、素晴らしい後釜になることは間違いないだろう。
コメントランキング