バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに再び今夏退団の可能性が浮上しているようだ。現地時間28日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ハメス・ロドリゲスは2017年夏にレアル・マドリードから2年レンタルでバイエルンに加入。今季も主力としてチームをけん引しているものの、11月下旬に左ひざの靭帯を損傷し、昨年末まで戦線離脱を強いられていた。
同選手の去就を巡っては、以前からレアル・マドリード復帰や他クラブへの移籍の可能性が報じられており、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は4200万ユーロ(約52億円)による買い取りオプション行使に関する明言を行っていない。
その中、年明けの復帰以降、公式戦2試合連続でベンチスタートとなり、試合終盤でのプレーに終始していることから、再びニコ・コバチ監督の構想から外れているのではないかという声が周囲で上がっているようだ。
同クラブのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は今月以降のハメス・ロドリゲスのパフォーマンスを考慮した上で買い取りオプションの行使を決断するものとみられるが、果たして同選手の今後はどのようなものとなるのだろうか。
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