マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが来季のバルセロナ加入が正式決定したことに触れているようだ。現地時間26日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
デ・ヨングの去就を巡っては、以前から将来のオランダ代表を担う有望株としてマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンをはじめ数多くのクラブが熱視線を送っていたものの、現地時間23日にバルセロナがこの争奪戦を制する形で獲得を公式発表。
この取引ではバルセロナが移籍金7500万ユーロ(約94億円)に加え、ボーナス最大1100万ユーロ(約14億円)を支払うものとみられ、同選手とは来季から2024年夏までの契約期間でサインを交わしている。
争奪戦に敗れる形となったシティであるが、グアルディオラ監督は「彼を獲得できなかったことに悲観していない」とすでに前を見据えていることを強調。
また同監督は「選手たちちはどのクラブに行きたいのか自由に選択しなければならない。もし彼らが来ないのならば、それは彼らが他のクラブの方をより好んだだけだ。我々はその決断を尊重しなければならないし、替わりの選手を探さなければならない」と語っている。
なおシティは現在元スペイン代表MFダビド・シルバに退団の可能性が浮上してろい、同選手の後釜確保が優先課題となっている。果たして同クラブは今後、新たな有望株の獲得に成功するのだろうか。
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