バルセロナのMFデニス・スアレスはアーセナルのみならずミランとの交渉でも破談に終わっていたようだ。現地時間25日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。
デニス・スアレスは今季ここまでリーグ戦でわずか2試合の出場にとどまっていたこともあり、今冬退団にむかっていると伝えられており、アーセナルをはじめ複数クラブが関心を示していた模様。
しかし今週なかばにウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの後釜として獲得に動いていたアーセナルがバルセロナとのクラブ間交渉で買い取りオプションの付帯にバルセロナが難色を示したことにより、破談に終わっていたことが明らかになっている。
その中、デニス・スアレスはミラン行きも立ち消えになっていたことが判明。ミランの場合は、クラブ間交渉における条件面ではなく、具体的な金額こそ明らかにされていないものの同選手の年俸を巡って折り合いがつかず破談に終わったようだ。
ストライカー確保と同様に中盤強化も今冬の移籍市場期間における課題だったミランとしては、同選手の獲得失敗は痛手となるだろう。
コメントランキング